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稗粒腫は自然には治らない?原因と治療法を解説

稗粒腫は自然には治らない?原因と治療法を解説

ある日突然、目の下や周りに白いポツポツとした白い粒々が現れたことはないでしょうか。

一見ただのニキビのようにも見えますが、稗粒腫という自然にはほとんど治らない腫瘍なんです。

痛みや痒みはあまり感じませんが、頻繁にできる人の場合は、顔のあちらこちらに多発することも多い症状となっています。

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私たちは自然治癒することがほとんど無い稗粒腫を、顔に傷をつけずに治すための新商品を開発しています。

稗粒腫は病院や美容クリニックなど、顔に処置を施すことでダウンタイムが発生する治療が一般的でしたが、肌に安全な最新の成分を配合することで、自宅にいながら稗粒腫が治療できる商品が来年完成予定となっております。

今回、稗粒腫でお悩みの皆様に弊社の商品がどう寄り添うことができるのか、どのようにお伝えすることで皆様に安心してお届け出来るかを目的としたアンケートを実施させて頂いております。

また、販売開始の際はウェブ販売だけではなく、医療機関や薬局などに商品のご提供を予定しているため、お手元へお届けすることが遅くなってしまう可能性がございます。

アンケートにお答え頂いた方で、『お名前』『メールアドレス』『お電話番号』をご記入頂けますと、優先的にご案内させて頂きます。

ぜひ皆様の稗粒腫へのお悩みの声をお聞かせ頂けますと大変嬉しく思います。

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稗粒腫とは

稗粒腫は、「はいりゅうしゅ」もしくは「ひりゅうしゅ」と読み、目元や鼻先などに生じる良性の腫瘍です。

直径1~2mm 程度の大きさで、袋の中には角質が入っています。

稗粒腫の原因

稗粒腫には、原因が特定できない「原発性稗粒腫」と外的要因により発症する「続発性稗粒腫」に分けることができます。

原発性稗粒腫

ほとんどの稗粒腫が原発性稗粒腫とされており、特に原因はなく突然できる場合が多いです。

比較的新生児や女性に多く、妊娠中のホルモンの影響や汗腺が未発達なことなどが関係しているともいわれていますが、はっきりとした原因はわかっていません。

続発性稗粒腫

やけどや手術痕、水泡症、放射線皮膚炎などの後に発生することが多く、これらの病気によって、皮膚の組織が破壊されることが原因と考えられています。

また、比較的思春期以降の女性に多く見られるという特徴があり、白ニキビと誤解されることがあります。

体質による要因

汗をかきやすい方や水ぶくれができやすかったり、加齢などで肌の新陳代謝(ターンオーバー)が滞るとできやすいと言われています。

肌を清潔に保つことが大事なため、汗をかいたら適度な洗顔をすると良いでしょう。

稗粒腫の治療方法は?

皮膚科や美容クリニックの治療

稗粒腫は皮膚の表面にできる病気なので、皮膚科でも治療できます。また、美容の一環として美容クリニックで稗粒腫の治療を行っていたりと、いくつかの方法がございますのでご紹介いたします。

圧出法

隆起した皮膚にわずかに穴をあけて内容物を外に出す治療法で、針やCO2レーザーを使用します。

基本的に、麻酔は必要ありませんが、大きめのものには局所麻酔を行うことがあります。

この治療は健康保険の適用となるため、治療費を抑えることはできますが、圧出法だけで治療を行った場合、再発してしまうことがあります。

副作用

稗粒腫の大きさ・性状にもよりますが、針で押し出す際に出血するため、処置後の数日間はじくじくとした傷になります。

傷が上皮化した後も、1-2週間程度は赤みが残ります。炎症後色素沈着の可能性もあるため、事前に医師と相談しておくようにしましょう。

炭酸ガスレーザー

稗粒種に炭酸ガスレーザーを当てることで、皮膚内の水分と炭酸ガスが反応して、熱エネルギーを発生させます。

この熱エネルギーが蒸散される際に、病変組織が破壊されて稗粒腫が除去される治療を炭酸ガスレーザー治療と言います。

炭酸ガスレーザーは保険の適用外なので、クリニックによって料金が異なり、稗粒腫の大きさや数によって、料金設定を変えているところもありますので、事前に確認しておくようにしましょう。

副作用

治療の直後は患部の皮膚がへこみますが、数か月をかけて新しい皮膚が再生される中で目立たなくなっていきます。

また、治療後に赤みや内出血が出る人もいますが、どちらも数週間ほどで落ち着いていきます。

稗粒腫のほかにも、ほくろやいぼ、シミ、そばかすの除去や、ニキビ・ニキビ跡の改善にも、炭酸ガスレーザーは用いられています。

ピーリング

ピーリングは角質ケアに用いられますが、使い方を少し変えれば皮膚を薄く剥がして、稗粒腫の塊を取り出すことができます。

ケミカルピーリングとも呼ばれており、圧出法と違って稗粒腫を押し出すための穴ができない点が魅力です。

治療は複数回にわたって行われ、計6~10回を目安に繰り返します。圧出法よりも治療費が高いので、その点注意が必要です。

また、妊娠中の方や、他の皮膚疾患を治療中の方はケミカルピーリングを行えない可能性があります。

副作用

圧出法やレーザーと違い、個人差はありますが、ダウンタイムはほぼなく、施術時間も20〜30分程度と、短時間で完了できることがポイントです。

漢方

漢方でも稗粒腫の治療効果が期待できます。使用するのはヨクイニンと呼ばれる、ハト麦を原料として作られる漢方薬です。

雑穀の一種のハト麦の皮を取り除き、種子を砕いたものを漢方として用います。

ヨクイニンは継続して摂取すると、以下のような効果があるといわれています。

  • 肌の水分代謝を促進する
  • 無駄な老廃物を排出しやすくする
  • 肌のターンオーバーを整える

稗粒腫は角質をうまく排出できず、皮膚中に固まって残った症状ですので、ヨクイニンの効能は稗粒腫の症状改善に対応しているといえます。

保険適用で処方してもらえる場合もあり、治療費も安く抑えられるのがポイントです。

市販薬

皮膚科や美容クリニックでも治療は可能ですが、市販薬でも治療ができる症状となっており、ダウンタイムもなく通院する必要もないため市販薬を選ぶ方も大勢います。

稗粒腫は余分な皮脂と毛穴の詰まりが原因となる場合もあるため、皮脂や毛穴をターゲットにした製品を使うことが効果的と言われています。

そのため、レチノールや過酸化ベンゾイルやサリチル酸が配合されている市販薬でサイズに変化が見られることがあります。

稗粒腫を自分で取り出すのは危険

稗粒腫は小さなできもので、「自分で治せるのではないか?」と考え、自己流で治療しようとする人もいるようですが、

自分で稗粒種を除去すると傷跡が残ったり炎症を引き起こしたりする恐れがあります。

きれいかつ、安全に稗粒腫を治療するためには、稗粒腫の治療を行っている医療機関や市販薬で適切な処置をしましょう。

さいごに

その見た目からニキビなどと間違われやすい稗粒腫ですが、自分で触ったりつぶしたりしたくなってしまう人もいると思います。

しかし、誤ったケアをしているとトラブルの元になり、治るどころか、悪化してまう要因となっております。

多くの人の目に触れる肌は印象を左右する大切な部分ですので、正しいケアを行いましょう。

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